2010年04月30日

ゼイリブ


鑑賞映画館:DVD
鑑賞日時:4月26日
評価:B+

原題:They Live
製作:1988年 アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
出演:ロディ・パイパー キース・デヴィッド メグ・フォスター

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※ネタバレを含む場合があります。

自分たちがうまくいかないのは、この社会を影から支配する連中の陰謀に違いない。
ネットでも本屋の書架にでも、ちょっと探せばいくらでも見つかる陰謀論です。
そしてこの映画は、宇宙人による支配が秘密裏に実現している社会で、隠された真実を見る事ができる特殊なサングラスを手に入れてしまった男の戦いを描いたものです。

そういうわけで、割とありがちな陰謀論をアクション仕立てのホラー映画にしてしまいましたという映画です。
もちろん主題は様々な社会問題の提起でしょうし、社会問題を引き起こしている勢力をでっちあげ、その勢力との戦いを見せることで、現状に対する疑問を投げかけるということなのでしょう。
SFの手法やアイデアとしてはなかなか良いものです。
特殊なサングラスを通すことで真実が見えるというアイデアもなかなか良く、製作から20年を経ているにもかかわらず(電子機器などの古さを除けば)映画として決して古くはない印象があります。

ただし、この映画はアイデアや世界観は面白いものの、ストーリー展開があまりにも大味といいますか、行き当たりばったり感が強すぎるのです。
途中で挿入されたプロレス的喧嘩のシーンも必要以上に長すぎるため、見ていて非常につらいものがありました。
所詮はB級映画ということなのかもしれませんが、もう少し丁寧に作ってもよかったのかもしれません。

というわけで、やや地味ながらSFファンなら一度は見ておいてもいいかもという作品ではあると思います。
ストーリー的にもう少し捻りや抑揚があってもよかったとは思いますが。

posted by lasta at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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