2012年01月23日

リベリオン



※ネタバレを含む場合があります。


この映画は一見完全無欠の管理された未来社会で、本来は管理する側の一員でありながらその管理体制に疑問を持つようになった主人公の戦いを描いた作品です。
このプロットだけを見れば、いわゆるデストピアものに分類される作品の中でも典型と言っていいような作品と言えるでしょう。
もしこの流れだけをSFファンや映画ファンに提示したら、10人が10人とも違う作品を出すのではと思えるほどありきたりなものです。
この映画がこれだけのものならば、凡百の同類の中に埋もれてしまい名前すら誰も思い出さない程度の量産型アクション映画で終わっていたかもしれません。
しかし、この映画を他の作品から際立たせる大きな特徴があります。
それは「ガン=カタ」と呼ばれる特殊なアクションで、これはカンフー的なアクションの中に拳銃を取り入れたと言っていい非常にスタイリッシュなもので、近未来のガンアクションでありながらある意味で剣豪の立ち回りを思わせるような爽快感すらある非常に素晴らしいものです。
まさに一見の価値があるアクションシーンだといえます。

それ以外の内容は、まぁ言うほどのことはないですし、デストピアもののステレオタイプをかなり忠実にやっているだけと言っていいものではありますが、とりたててどこが悪いというほどのものではなく、アクションを楽しむと割り切って見れば特に問題の無い程度の出来にはなっています。

総じてアクションだけ、もっと言えばガン=カタだけの映画ではあります。
が、それがかなり光るものがありますので、一応見ておいて損はない映画とは言えるのではないでしょうか。






posted by lasta at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ら行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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