2010年12月19日

ベオウルフ 呪われし勇者







※ネタバレを含む場合があります。

ファンタジーの原点の一つともされる「ベオウルフ」
日本では知る人ぞ知るといってもいいマイナーな存在ですが、欧米…特に英語圏では古典中の古典ということもあり非常にポピュラーな作品です。
当然のように何度となく映像化もされてきた作品でもあり、個人的にはスタートレック・ヴォイジャーで、未知の生命体の侵入でホログラムデッキで進行中だったベオウルフの物語が大きな影響を受けるというエピソードが印象に残っています。

さて、この映画ですが、3DCGを全面的に押し出したことが特徴と言ってもいい作品です。
特殊効果云々というよりもはやCGアニメと言った方がいい状態で、発展途上の技術ということでもあるのでしょうが、構図や表情等にやや不自然な感じもあり違和感を感じないでもないのですが、同時にCGだからこそできると言っていいダイナミックな動きは悪いものではなく、実写とアニメの中間と言ってもよいこの技術の未来を感じさせるものでもあります。

内容的にはやや脚色や新解釈が入ってるとはいえ基本的に古い英雄伝説ということもあり、それがどうしたレベルの話ではあるのですが、罪と罰の繰り返し、あるいはそれを断ち切ろうというストーリーは決して悪いものではなく、それなりに楽しめるものではあります。

全体としては、いかにも作り物っぽい絵になってしまう部分があるなど残念な部分も無いわけではなく、どうしてもCGアニメ的な印象を受けがちです。
しかし、それなりに豪華な出演陣の演技も含め、ただのCGアニメではなく、CGと実写を融合させた次世代の映画を作ろうという意気込みを感じることができ、これはこれでアリなのではと思える出来にはなっていました。

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2010年12月05日

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

鑑賞映画館:TOHOシネマズ梅田
シアター2
鑑賞日時:11月24日
評価:A-

原題:Harry Potter and the Deathly Hallows Part1
製作:2010年 アメリカ
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:
ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
マイケル・ガンボン
アラン・リックマン
レイフ・ファインズ
ヘレナ・ボナム=カーター

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※ネタバレを含む場合があります。

気が付くと最初の映画化から9年。
ハリーポッターもついに最終章に突入しました。
最初のころの子供向けのお伽噺な雰囲気は完全にどこかへ行った暗く陰鬱なムードの中で、来るべき最終決戦に向けて動き出していく雰囲気はなかなか良いものがあります。
話もこれまで一貫して物語の舞台になってきた魔法学校から飛び出し全英が舞台といってもいいものになってきていますが、これこそが話のスケールの拡大と、ハリーたちの成長の示唆と考えてよいものでしょう。

もちろん、最終章と言っても前後篇に分かれた前篇ですので本当の最後というわけではなく、次に公開される後篇が本当のラストになるわけで、割と中途半端なところで映画は終わってしまうわけですが、これまでの無理に1本の映画にまとめようとした結果であろう総集編的な慌ただしさからは解放され、じっくりとストーリーと世界観を楽しむことができる良いものになっています。これならもっと前から分けて制作しておけばとも思うのですが、制作にしろ配給にしろ難しいところではあったのでしょう。
また、今作は直前まで3Dで公開されると宣伝されておきながら、実際には2Dで公開されることになってしまいました。
確かに随所に3Dを意識したような絵が散見され、3Dで観れないことが残念ではありますが、これは後篇が公開される直前頃に3D特別編として上映されるだろうと勝手に期待しておくことにしましょう。

何にせよ、ここまで見てきたファンは見ないといけない作品ではあるでしょう。
そして、そうであるが故に、ファン以外の人が見ても仕方のないものではあるかもしれませんが。

ハリー・ポッターと賢者の石
ハリー・ポッターと秘密の部屋 
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団  
ハリー・ポッターと謎のプリンス
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2


posted by lasta at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(4) | は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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